文化庁は11月22日、日本の優れた現代アート作家・アート作品の国際的なアートフェスティバル・フェアへの出展への支援を行う「平成30年度優れた現代美術の海外発信促進事業」の募集要項を発表した。本支援を通じて、日本の作家やキュレーターの活動・発表の場を提供し、日本の現代美術の国際発信力・競争力の向上を図る。概要は以下の通り。
■補助の対象となる活動の実施期間
2018(平成30)年4月1日~2019(平成31)年3月31日
■対象となる活動
①「海外アートフェスティバル等出展」
海外で開催される国際的なアートフェスティバルや国際的なアートフェアへ日本の現代アート作家・作品を出展する活動を補助。
②「国際発信力のある国内企画展」
国内で開催される国際発信力を有する国際フェスティバルや日本の現代アート作家・作品を展示の核とする展覧会等の活動を補助。
■補助の対象となる者
日本の現代アートの国内外への発信に取り組んでいる団体(=法人格(日本法人)を有する団体もしくは実行委員会)で、かつその団体において作品を扱う人材等に高い専門性があること。※要望は1団体につき1活動。
■補助金額
500万円(上限。補助対象経費の2分の1を超えない範囲)
■締切り
2017(平成29)年12月20日(水) 必着
■提出先
文化庁文化部芸術文化課支援推進室育成係(〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2)
※詳細・応募書類のダウンロードは関連リンクより
【関連リンク】文化庁「平成30年度優れた現代美術の海外発信促進事業の募集について」