史上最大級のフジタ展「没後50年 藤田嗣治展」来夏東京で開催

2017年12月04日 11:50 カテゴリ:最新のニュース

 

 

エコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ/1886~1968)の画業に迫るかつてない規模の大回顧展「没後50年 藤田嗣治展」が、2018年夏、東京都美術館で開催される。

 

1886(明治19)年に日本で生まれ、80年を超える人生の半分以上をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となった藤田嗣治。2018年は、藤田が世を去って50年の節目に当たる。日本はもとよりフランスを中心とした欧米の美術館の協力を得て開催する本展は、各時代を代表する「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設け、新たな視点も加えながら藤田芸術をとらえようとする試みで、質としても量としても史上最大級。代表作として名高い「乳白色の裸婦」をはじめ、初来日となる作品、これまで紹介される機会の少なかった作品などなど、見どころが満載の展覧会となる。

 

主催は東京都美術館、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション。会期は2018年7月31日(火)~10月8日(月・祝)まで。東京都美術館ののち、京都国立近代美術館に巡回する。詳細は、2018年2~3月に発表とのこと。

 


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