アルザス在住の画家マユミ・ウヌマ・リンク、12年ぶりに東京で個展開催

2018年02月16日 13:00 カテゴリ:最新のニュース

 

 

フランス東部のアルザスを拠点にヨーロッパ各地で作品発表をしている洋画家マユミ・ウヌマ・リンク(1954年北海道生まれ)が、12年ぶりとなる東京での個展を銀座4丁目のあかね画廊で開催する。

 

77年に札幌大谷短大美術科を卒業、油彩専攻科修了のち78年に渡仏。パリのアカデミー・ジュリアンで学び、以降ソシエテ・ナショナル・デ・ボザールをはじめヨーロッパ各地の公募展で発表。89年にアルル国際美術展で最優秀賞、90年にエクスアン・プロバンス国際美術展で優秀賞、2003年のサロン・ド・ローレア・アルザスでザッキ賞受賞、15年にVerdun(仏)の国際美術展で金賞を受賞するなど受賞を重ね、また日本やフランスをはじめドイツやイタリア、スイスなどで広く個展を開催してきた。「時間」を主なテーマに確かなデッサンと洗練された豊かな色面、ときにコラージュを大胆に用いたその画面は、現実と非現実を往来するような独特の詩情を生み出し、高い評価を受けている。

 

東京では12年ぶりの発表となる今展では、時のうつろい、自然の織りなす四季の輝きを表したという油彩やアクリルの大小42点を発表予定。画家の豊かな内面が現れたような色彩のハーモニーは、観るものに安らぎを与えるとともに心地よい音楽を聴くように魂をゆすぶってくれる。静かにじっくりと向き合いたいと思わせる世界。ぜひ足を運んでほしい。

 

 

 

【展覧会】マユミ・ウヌマ・リンク個展

【会期】2018年2月26日(月)~3月4日(日)

【会場】あかね画廊(東京都中央区銀座4-3-14 筑波ビル2F)

【TEL】03-3561-4930

【休廊】無休

【営業時間】11:00~18:30(最終日は17:00まで)

 

【関連リンク】あかね画廊

 


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