国籍や出身、年齢、技法にこだわらず、広く世界から絵画を公募する「世界絵画大賞展」の、第14回展の作品公募が3月20日より開始する。

同展は2005年にスタートし、油彩画、日本画、墨彩画、混合技法など様々な絵画作品を募集してきた。主催は世界絵画大賞展実行委員会、共催は株式会社世界堂。前回の第13回展では、844作品（596名）の応募の中から199点が入選し、阿部一真（1994年北海道生まれ）の《I》が大賞を受賞した。

作品のテーマは自由。入選・入賞作は8月14日～21日まで上野・東京都美術館で展示される。また、大賞・優秀賞・審査員賞・東京都知事賞・シニア賞・学生賞の受賞者は、翌年の同展においても作品を1点展示することができる。多くの人に作品を見てもらえるチャンスとして、ぜひ意欲作を応募してみてほしい。

第13回展の大賞受賞作・阿部一真《I》

【応募受付期間】

2018年3月20日(火)～5月20日(日)（消印有効）

【主な応募規格】

高さ（とび出し面）5cm以内の平面作品。制作後2年以内で、公募展など未発表の作品に限る。

絵自体の大きさが53×33.3cm（M10号）以上、91×91cm（S30号）以内。重量は額を含めて30kg以内。

【応募点数・応募料】

1人3点まで。1点5000円、2点7000円、3点8000円

【応募方法】

①直接持込み搬入
期間：6月16日(土)・6月17日(日)　10:00～16:30（時間厳守）
場所：(株)谷中田美術
②委託搬入
期間：6月12日(火)～6月18日(月)必着
送付先：〒113-0023 東京都文京区向丘2-33-5　「(株)谷中田美術 世界絵画大賞展 搬入受付係」
※外箱右上には『氏名・受付番号・世界絵画大賞展』と記入

【審査員】

遠藤彰子《審査員長》（画家、武蔵野美術大学教授）
絹谷幸二（画家、東京藝術大学名誉教授、日本藝術院会員）
佐々木 豊（画家）
山下裕二（美術史家、明治学院大学教授）

【主な賞】

大賞：1点（賞金50万円、作品買い上げ）、優秀賞：2点（賞金10万円）、東京都知事賞：1点（副賞）、審査員賞：4点（副賞）、シニア賞（65歳以上）：1点（副賞）、学生賞（18歳以下）：1点（副賞）

各協賛社賞：36点（副賞）

入選：200点前後

【入賞・入選作による展覧会】

2018年8月14日(火)～21日(火) 東京都美術館

【問合せ先】

世界絵画大賞展 実行委員会
〒160-0022　東京都新宿区新宿3-1-1 世界堂ビル6F　☎03-5360-4005

【関連リンク】

世界絵画大賞展