新進作家の育成や、優れた美術作品を広く県民に紹介するために1965年に設立され、一昨年からは更なる発展をめざし全国公募展となった神奈川県美術展。昨年は平面立体、工芸、書、写真の4部門合わせて1,245点の応募作品の中から392点が入選し、平面立体部門大賞の麻生知子《浴場》をはじめとする40点が入賞した。
■応募部門
平面立体・工芸・書・写真(4部門)
■応募資格
全国どなたでも応募可。年齢・所属・国籍不問
■応募方法
全部門とも「作品応募要項」に添付された出品申込書等に必要事項を記入し、出品料を持参のうえ、2018年7月14日(土)・15日(日) 10:00~16:00に神奈川県民ホールギャラリー(横浜市中区山下町3-1)に作品を搬入
■出品料
【平面立体・工芸・書】1点につき7,000円
【写真】3枚まで5,000円 ※4枚目以降、1枚につき2,000円
■賞
【大賞】平面立体部門:1名(賞金200万円)、
工芸・書・写真部門:各1名(賞金各50万円)
※その他 準大賞、特選、かながわ賞など賞多数
■入賞・入選作品 展覧会
《本展》
【会場】神奈川県民ホールギャラリー(入場無料)
【会期】1期展[平面立体] 2018年9月5日(水)~16日(日)
2期展[工芸・書・写真] 2018年9月19日(水)~30日(日)
【開場】10:00~18:00(両期とも最終日は14:00まで)
《厚木巡回展》※入賞作品と厚木市及び厚木市周辺在住者の入選作品の一部を展示
【会場】厚木市文化会館 展示室(入場無料)
【会期】2018年10月3日(水)~13日(土) ※10月9日(火)、10日(水)は休み
【開場】10:00~17:00
■審査員
【平面立体】
五十嵐 卓(損保ジャパン日本興亜美術館学芸課長)
大巻伸嗣(現代美術作家、東京藝術大学教授)
加藤良造(日本画家、多摩美術大学准教授)
福士朋子(美術家、女子美術大学教授)
籾山昌夫(神奈川県立近代美術館主任学芸員)
【工芸】
池本一三(ガラス作家、多摩美術大学教授) 川口 淳(陶芸家)
笹山 央(工芸評論) 鈴木純子(テキスタイルアート、武蔵野美術大学准教授)
松島さくら子(漆造形作家、宇都宮大学教授)
【書】
笠嶋忠幸(出光美術館学芸課長) 西村東軒(読売書法会/漢字)
船本芳雲(毎日書道展/近代詩文書) 水川舟芳(毎日書道展/漢字)
三原彩鈴(読売書法会/かな)
【写真】
伊奈英次(東京綜合写真専門学校校長) 桐谷麗了子(写真評論家)
菅沼比呂志(キュレーター) 関次和子(東京都写真美術館学芸員)
圓井義典(写真家、東京工芸大学准教授)
■問合せ
神奈川県美術展委員会事務局(〒231-0023 横浜市中区山下町3-1 神奈川県民ホール内)
TEL: 045-662-5901(代表) FAX: 045-641-3184
【関連リンク】 神奈川県民ホール:第54回神奈川県美術展