柳井正氏、孫正義氏に「企業家レジェンド大賞」― 企業家賞 創設20周年 特別授賞式が「Re 又造」展で開催

2018年04月17日 10:00 カテゴリ:最新のニュース

 

 

株式会社 企業家倶楽部が主催、優れた経営者を表彰する「企業家賞」の創設20周年特別授賞式が4月16日、東京・恵比寿で開催中の「Re 又造」展を会場に開催された。

 

企業家倶楽部(徳永健一・代表取締役社長)は、ベンチャー経営誌『企業家倶楽部』の発行やビジネススクール「企業家大学」の運営、経営者向けのコンサルティング業務など、ベンチャー企業の活動をサポートする様々な事業を展開。4月11日より始まった「Re 又造」展を、テレビ東京、グッド・スピードとともに主催している。

 

1999年に創設された「企業家賞」は、年間を通じて顕著な活躍をした経営者に贈られるもので、20周年の節目に当たる今回は、これまでの受賞者による投票で「企業家レジェンド大賞」を決定。柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長と、孫正義・ソフトバンクグループ会長兼社長がレジェンド大賞に選ばれた。

 

当日は、柳井氏と孫氏をはじめ、審査委員長を務めたジャパネットたかた創業者の髙田明氏、歴代の受賞者ら約160名が出席し、加山又造の《雲竜図》《墨龍》を原寸大で再現した天井画が並ぶ厳かな空間で授賞式が執り行われた。両氏には、企業家にとって縁起の良い作品として知られている加山又造《千羽鶴》の美術陶板が贈られ、閉会後には多くの出席者が「Re又造」展を鑑賞し、現代の技術をもって見事に表現された加山の世界を堪能した。「Re 又造 MATAZO KAYAMA」は5月5日(土・祝)まで開催。

 

《雲龍図》と《墨龍》、加山の二大天井画を原寸大で再現した空間が授賞式の会場となった。

 

柳井氏、孫氏には企業家倶楽部の徳永代表より《千羽鶴》の美術陶板が贈られた。数ある加山の《千羽鶴》の中でも、右肩上がりに鶴が舞う構図は珍しい。企業家に縁のある都内某施設に設置されているという。

 

【展覧会】Re 又造 MATAZO KAYAMA|加山又造アート展

【会期】2018年4月11日(水)~5月5日(土・祝)

【会場】EBiS303 イベントホール(東京都渋谷区恵比寿1-20-8)

【TEL】03-5777-8600(ハローダイヤル)

【休館】会期中無休

【開館】11:00~20:00(入館は閉館30分前まで)

【料金】一般2,000円 学生1,300円 小学生以下、障がい者手帳等持参者とその付添者(1名)は無料

 

【関連リンク】「Re 又造 MATAZO KAYAMA|加山又造アート展」公式サイト

 


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