「第1回 枕崎国際芸術賞展」会場風景

鹿児島県枕崎市の市制施行70周年を記念し、市と教育委員会が主催する「枕崎国際芸術賞展」が、第2回展の応募要項を発表した。

「第1回 枕崎国際芸術賞展」大賞　菅亮平《White Cube -18》

同展は国内外を問わず広く公募することにより、優れた現代美術作品の発表と鑑賞の場を提供し、国際文化交流と地域文化の向上を図ることを目的とする。2016年に開かれた第1回展では、ホワイトキューブを題材とした菅亮平が大賞に輝いた。第2回展の入賞・入選作品は、2019年7月21日(日)～9月16日(月・祝)にかけて枕崎市文化資料センター南溟館で展示される（会期中無休）。

■募集作品

コンクール未発表の平面および立体作品。平面は50号(117×117cm)以内で壁掛け可能なもの。立体は一辺が70cmの立方体以内におさまることとし、ポール状の作品については高さ1m以内、材質・技法は不問。

■審査

◎第1次審査（書類選考）

出品料：無料

審査日程：2019年4月初旬

※応募書類受付は2019年2月1日～3月15日必着

◎第2次審査

出品料：1点につき7,000円　※2点以上は1点につき3,000円を追加。点数制限は無し

審査日程：2019年6月3日、4日（公開審査）

作品搬入（第1次審査通過者）：2019年5月15日～25日

※搬出入にかかる全ての経費は出品者負担

■審査員

千住博（画家・京都造形芸術大学大学院教授）

保科豊巳（画家・東京藝術大学理事・副学長）

曲德益（画家・台北芸術大学教授）

千住博氏コメント

枕崎国際芸術賞展が第2回目を迎えます。
世間には埋もれている未知の才能がいっぱいあります。その発掘がこの賞の目的です。第1回の受賞作品は、見事な国際水準のものばかりでした。今年から枕崎市は新しい前田祝成市長の時代となりました。新市長は枕崎市の世界に誇る特産品であるかつおぶしや焼酎と並んで、第1回以上にすばらしい才能を世界に送り出していく覚悟があると力強くおっしゃってくださっています。力作を応募してください。

■賞

両部門共通で下記の受賞者を選出。

大賞1点（賞金200万円）

準大賞2点（各100万円）

佳作賞5点（各20万円）

協賛賞15点（各10万円）

※入賞作品のうち大賞、準大賞の作品はそれぞれ賞金買い上げ

■応募方法

ホームページより応募用紙をダウンロードし、郵送にて申し込みのこと。

■問合せ

枕崎市文化資料センター南溟館内「枕崎国際芸術賞展」事務局（鹿児島県枕崎市山手町175）

TEL・FAX　0993-72-9998

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