8月1日から9月2日まで、チームラボの《呼応する木々》が「GINZA SIX ガーデン」で展示され、GINZA SIXの屋上庭園が光と音のデジタルアート空間に変わる。
チームラボは、非物質的なデジタルテクノロジーによって、自然を破壊することなく「生きたまま自然をアートにする」アートプロジェクト「Digitized Nature」を行っており、今回の《呼応する木々》もその一つ。屋上庭園の木々の光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりする。鑑賞者が近くを通ると、光の色は変化し色特有の音色を響かせ、その光と音が両隣の木に次々と伝播されていく。屋上庭園の向こうの方から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいることを意味し、同じ空間にいる他の人々の存在を強く意識させられる作品となっている。
6月21日には森ビル株式会社と共同で、お台場・パレットタウンにデジタルアートミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless」をオープンしたチームラボ。話題のミュージアムとあわせて、夏を彩るインタラクティブな屋外展示を楽しみたい。
Resonating Trees / 呼応する木々
チームラポ: 呼応する木々 in GINZA SIX GARDEN
【会期】2018年8月1日(水)~9月2日(日)
【会場】GINZA SIX屋上「GINZA SIX ガーデン」(東京都中央区銀座6-10-1)
【時間】日没~23:00
【休館日】8月27日(月) ※屋上庭園の展示は休館日も実施
【料金】無料
【関連リンク】チームラポ: 呼応する木々 in GINZA SIX GARDEN