「日々の暮らしに寄り添った身近な作品を創造していければ」との願いから、ウェブ上に開かれた架空の画廊、絵かきの村画廊。その開設者にして、所属作家として活動する画家・肥後大和と落合和隆の2人展が4月15日(月)~21日(日)、銀座・ギャラリーSIACCAにて開催される。
昨年10月、同会場で開催された2人展から約半年。前回は「家族のトキ」をテーマに家族へのあたたかな想い溢れる空間となったが、今展では敢えて共通のテーマを設けず、それぞれが自由気のままに独自の作品世界を展覧する。
肥後はヨーロッパへの旅を追想する、どこかリズミカルで光と色の零れるような心象風景を描いた約7点、落合は家族と訪れた風景を思い出として残す作品や、深い慈愛を感じさせる動物の家族など約12点を出品予定。
共にほのぼのと心穏やかな時を鑑賞者に提供する2人。春爛漫、色彩溢れる季節にふさわしい、柔らかな彩りに満ちた世界を堪能してほしい。
【展覧会】落合和隆、肥後大和「卯の月新作二人展」
【会期】2019年4月15日(月)~21日(日)
【会場】ギャラリー SIACCA(東京都中央区銀座2-9-16 サウンドバレービル地下1階)
【TEL】03-3563-2626
【営業時間】12:00~19:00(最終日は16:00まで)
【料金】無料
【関連リンク】ギャラリー SIACCA
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