社団法人・日本建築美術工芸協会(AACA、中島昌信会長)が主催する「AACA第1回 国際コンペティション2012『風景のRe-DESIGN・Re-Make・Re-Structure―わくわくする風景を創る―』」の入賞・入選作品が決定した。
今展には、189組92作品の応募があり、審査員は、芦原太郎氏(審査委員長・建築家)、藤本壮介氏(建築家)、佐藤可士和氏(アートデザイナー)、面出薫氏(照明デザイナー)が務めた。審査の結果、最優秀作品(賞金30万円+賞状)は該当作品なし、優秀作品(賞金5万円+賞状)は、上野裕治「比礼カカシ・プロジェクト」(芦原太郎奨励賞)、手島伸幸「細長いイキモノは街の中に住む」(面出薫奨励賞)、原嶋宏樹「トウキョウコメクション」(藤本壮介奨励賞)、江野慎吾「光差し、隣人を想う」(佐藤可士和奨励賞)の4作品が選ばれた。
その他の受賞結果は次の通り。
・AACA特別賞:(賞金3万円+賞状) 1作品
宮下信顕 「ITマンホール」
・佳作:(賞状) 10作品
上野裕治 「みしま竹あかり街道」
青木駿亮 「Emptiness is more」
仲俣直紀 「線の街」
赤澤知也 「イノチシルベ」
島田雄太 「うつろうたまり」
高島英朗 「リフレーミングによる地域シェアのかたち」
西田磨里子 「GAOOOO!!!」
桐越奈緒子 「Change from New York Times Square」
Ronnie Sit 「Rainbow Railway」
桜井悠一 「本の生まれ変わる場所」
このほか、19作品が入選した。作品展示は2012年10月18日(木)から11月4日(日)まで建築会館1階ギャラリーにて開催される(開館時間は10:00~17:00)。
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