10月19日、アートフェスティバル「黄金町バザール2012」が始まった。
「黄金町バザール」は、横浜市の初黄・日ノ出町地区(初音町、黄金町、日出町)を会場に、地域振興の一環で2008年から開催されているアートイベント。昨年は「ヨコハマトリエンナーレ2011」と連携するなど、年々注目度を高めている。
5回目となる今回は、まちの景観や活動と関係を結びながら展開するさまざまなアートのかたちを紹介する。伊藤隆介、北澤潤、しでかすおともだち、中谷ミチコ、松本力といったゲスト・アーティストに、国内外からの公募アーティストを加えた約30組が参加。作品展示、参加型ワークショップのほか、毎週末にはアーティストや建築家、商店主などが自身の活動を紹介するトークショー「オープンスクール」、サポーターや地域住民、学生によるまちあるきツアーなどを予定している。11月24日(土)のシンポジウム「うそのような本当の話 Vol.3」(安齊重男(アート・ドキュメンタリスト)、川俣正(アーティスト)、村田真(美術ジャーナリスト)、山野真悟(黄金町バザール2012/ディレクター))にも注目したい。各イベントの詳細は公式HPまで。
黄金町バザール2012
【会期】 2012年10月19日(金) ~12月16日(日)
【会場】 京急線「日ノ出町駅」から「黄金町駅」間の高架下スタジオ、周辺のスタジオ、既存の店舗、屋外、他
【開場時間】 11:00~19:00 【休場日】 月曜
【料金】 会期中有効のフリーパス 高校生以上500円、中学生以下無料
【関連リンク】 黄金町バザール2012