「六本木アートナイト2013」の開催概要が発表された。
このイベントでは、東京・六本木を舞台にした一夜限りのアートの饗宴というコンセプトで、六本木の街中で多種多様な作品設置やパフォーマンスを行い、非日常的な空間を演出する。東京文化発信プロジェクトの一環で行われており、今回で5回目の開催となる(3回目は東日本大震災により中止)。前回は延べ70万人を動員した。
今回、初めてアーティスティックディレクター制度を導入し、アーティストの日比野克彦氏(1958年岐阜市生まれ)が務めることになった。種々のアートプロジェクトを手がけてきた日比野氏の手腕に期待したい。
会期は2013年3月23日(土)10時から24日(日)18時まで。メインとなるインスタレーションやイベントが集積するコアタイムは、23日17時55分(日没)から翌日5時39分(日出)まで。会場は、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、国立新美術館、六本木商店街など。入場料は無料(一部の美術館企画展およびプログラムは有料)。詳細は公式サイトまで。