【文化勲章】 文化勲章親授式で松尾敏男氏、高階秀爾氏らに勲章授与

2012年11月03日 17:16 カテゴリ:最新のニュース

 

平成24年度の文化勲章親授式が11月3日午前、皇居宮殿「松の間」で行われた。

 

美術分野での受章となった日本美術院理事長の松尾敏男氏、美術評論家で大原美術館館長の高階秀爾氏など各受章者には、天皇陛下から文化勲章が授与され、引き続き野田佳彦内閣総理大臣から勲記が伝達された。親授式のあと宮殿前で行われた記念撮影では、受章者たちが文化勲章をつけて、晴れやかな姿で撮影に臨んだ。

 

今年の文化勲章受章者は前列右から、ノーベル医学・生理学賞受賞・京都大学教授の山中伸弥氏(50)、植物分子細胞・京都大学名誉教授の山田康之氏(81)、日本画・多摩美術大学名誉教授の松尾敏男氏(86)、国際法学・国際貢献・東北大学名誉教授の小田滋氏(88)、映画監督の山田洋次氏(81)、美術評論・文化振興の高階秀爾氏(80)

 

山田洋次氏と談笑する高階秀爾氏(左)

記念撮影を終え笑顔の松尾敏男氏(奥中央)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文化勲章は、昭和12(1937)年に制定され、勲章のデザインは、橘の五弁の花の中央に三つ巴の曲玉を配し、鈕(ちゅう・章と綬の間にあるもの)にも橘の実と葉が用いられている。

【関連リンク】 内閣府

 


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