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池田カオル「春のおとずれ」
池田カオル乾漆展(銀座・日動画廊)「春のおとずれ」61.5×60.0×18.0cm
中国より7世紀の日本に伝えられた仏像彫刻技法の乾漆像は、白鳳、天平、平安期に盛んに制作されましたが、その後途絶え、現代に再び蘇ってまいりました。
乾漆の持つ、あたたかなぬくもりのある素材に魅せられ、40年近くこの技法を取り入れ、女性のさりげない姿を、私自身の安らぎの形に置きかえて表現してまいりました。
池田カオル
IKEDA KAORU
1946年
1970年
1971年
1972年
1985年
1986年
2008年
2009年
群馬県前橋市生まれ
東京藝術大学卒業(卒業作品買上げ)
二科展初出品・特選
東京藝術大学大学院修了、同大助手(〜75年まで)
昭和会展林武賞受賞、ローマ滞在(〜86年まで)
二科会会員推挙、会員賞・ローマ賞受賞
二科会退会
倉吉緑の彫刻賞受賞
個展12回、グループ展多数
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