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石原洋子 「廃線路のある山道」
第59回新美術協会展(東京都美術館) 「廃線路のある山道」 162.1×130.3cm 2012年
林業が盛んだった頃に使われたトロッコの線路、働いていた人々が去り、線路だけが残り朽ちていく、何とも切なく、もの悲しい風景でした。
この廃線路の先に、秋の日にその命を精一杯輝かそうとしている木々の姿を配し、そこに未来に向けての希望をみつけ進んでいこうという気持ちで描きました。
石原洋子
ISHIHARA YOKO
新美術協会会員
1947年
1969年
1971年
1987年
1990年
1994年
1999年
2002年
2012年
埼玉県生まれ
武蔵野美術大学日本画学科を卒業
第6回日春展に入選
第34回新美術協会展に初入選
第37回新美術協会展で奨励賞受賞
新美術協会会員となる
第46回新美術協会展で会員佳作賞受賞(同2001年、04年、05年)
第49回新美術協会展で会員秀作賞受賞(同06年、08年)
第59回新美術協会展で文部科学大臣賞受賞
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