洋画

     
   

   

第14回国際公募アート未来展(国立新美術館)「生々流転」 162.1×162.1cm 2009年

限りなく変転する現代社会も、実は地球誕生以来繰り返される「生々流転」の一コマに過ぎない。人類も含め森羅万象は生れ変わると「輪廻転生」を佛教は説く。それにITや映像世界が増殖し、「虚構と現実」が融合する新たな空間の広がりも現代の特長である。
この作品もそうしたシーンを構成した現代的生々流転の一断面を表現している。

 
 
 

鴨下清作

KAMOSHITA SEISAKU

アート未来常任理事
 
1941年東京生まれ。
三多摩美術家連盟委員をつとめ、都知事賞を受賞、個展をたびたび開催する。
国際公募アート未来展には2001年第6回展で外務大臣賞、04年第9回展で準大賞を受賞、さらに11年第16回展で内閣総理大臣賞を受賞する。

 
     

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