日本画

     
   

   

「宵待ち桜」 53.0×40.9cm

いく度ともなく訪れた「千年の都 京都」―なぜか安らぎをおぼえる。
「宵待ち桜」は祇園のある茶屋のお座敷からのぞき見た、桜の一枝である。
誰かを待ちわびていたかのように、宵の風にのって、はなびらが、ひとひら
またひとひらと、京の人々の思いをのせて舞いくるように思えた。
優雅で、気品があり潔い祇園桜。
「咲いて見事、散って見事な桜かな―」
 
 
 

加藤邦元

KATO HOGEN

 
1943年
1993年
1994年
2006年
2007年
2008年
2011年

群馬県生まれ
東京セントラル絵画館にて個展開催(同95年)
取手東急にて個展開催
銀座鳩居堂にて個展開催
松坂屋銀座店にて個展開催
東京セントラル美術館にて個展開催(同09年)
ギャラリー八重洲東京にて個展開催(同12年)
東京交通会館ギャラリー・エメラルドルームにて個展開催

 
     

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