工芸

     
   

   

「宝寿づくし」 46.5×41.5cm

本作品は、桃色珊瑚に白珊瑚が堆積した大変珍しい「スカッチ」という珊瑚素材を得たことで生まれました。
紅白のおめでたい色調のスカッチ珊瑚宝樹、白珊瑚で彫られた福禄寿、現在、最も高価と言われる紅珊瑚で彫られた宝球。様々な宝石珊瑚を駆使し、縁起の良いモチーフで宝づくし・寿づくしを表現しました。
 
 
 

前川泰山

MAEKAWA TAIZAN

高知県珊瑚協同組合理事、日本珊瑚協同組合理事
 
1937年
1953年
1977年
1978年
1991年
1992年
2001年

高知県生まれ
須賀正融に師事
全日本さんご祭通商産業大臣賞受賞
昭和天皇御買上の栄を賜る
現代の名工の認定を受ける
国連障害者の10年を記念し、内閣総理大臣表彰を受ける
黄綬褒章受章
 
作品集に『皇室と珊瑚』など
 

 
     

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