日本画

     
   

   

「鳳凰図」(襖絵) 130×169cm

知人のお祝いに、知人宅の襖に描いた絵です。「鳳凰を華やかに」という希望でしたので、おもいきって羽根も大きく、鮮やかな色を使いました。金色の日輪を配し、明日への飛翔をイメージしたものです。顔には優雅さよりも精悍な趣きが出るように意識しました。目の粗いクロスへの着彩は苦労しましたが思い出深い作品です。 
 
 
 

松江比佐子

MATSUE HISAKO

アトリエ松江主宰

 
1959年栃木県生まれ。
多くの水墨画個展を開催、グループ展に出品、また現水展で新人賞を受賞する。能満寺青龍権現堂天井画、東漸寺襖絵を制作、読売文化センターなどの講師をつとめる。

 
     

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