洋画

     
   

   

第28回日本の海洋画(東京芸術劇場)「潮音一刻」162.1×162.1cm

私は、北海道稚内市生まれとなっているが、実は樺太海馬島に生まれた。昭和19年日本の敗戦を目の前にして、ソ連軍が海馬島に侵攻、島民は昭和19年秋、北海道から来た漁船にて深夜島からの脱出が始まった。私の7歳の時の記憶が絵の制作のうえで、海の男、港に生きる人々を現在も描き続けています。

 

 
 

三引良一

MIBIKI RYOICHI

日本美術家連盟会員、行動美術協会、坂戸美術協会会員、無限展代表
 
1938年
 
1994年
1995年
2007年
 

   

北海道生まれ
東洋美術学校油絵科卒業
第50回現展出品、同年会員、実務委員推挙
第51回現展で現展賞受賞、運営委員推挙(2004年退会)
行動美術協会展出品(以後出品)
行動美術TOKYO展出品(以後出品)
 
師清水錬徳、元創造美術会運営委員、新人賞、会員賞、文部大臣賞、東京都知事賞、創造美術会会賞など受賞。第17回安井賞候補展入選、第9回昭和会展招待出品、老いるほど若くなる展出品。個展14回、企画展3回、坂戸市表彰4回。稚内市立病院、文化センターなどに作品収蔵多数。

 
     

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