書

     
   

第4回宮澤玉瑛書作展(沼津御用邸記念公園東附属邸)「うぐひすの聲」 半切軸


半切横作品を書くことは多々ありますが多字数が多い。<br />
俳句は字数が少ないこともあり表現が難しい。特に空間。<br />
この作品に関してはその空間を活かしたいと思いました。<br />
燕岳に登ったことはないが、雲の流れが大層早いという。<br />
風景がすぐに変ってしまうそう。「翔る」に句の意味をイメージすることが出来ました。

   

 
 

宮澤玉瑛

MIYAZAWA GYOKUEI

毎日書道会会員、かな作家協会会員、洗心書道会理事
 
東京都生まれ。
毎日書道展で毎日賞・秀作賞などを受賞、海外展でも活躍している。
近年、個展を銀座・文藝春秋画廊でたびたび開催する。

 
     

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