洋画

     
   

微細な細胞から始まり長い時をへて成長した、地球の生き物の人間という自然の一部がもたらした宇宙への回帰。宇宙から飛んできたと思われる、細胞発生の根源の進歩の過程から発達した人間の能力の結集で、叡智のたまものと思う。


人間も動物も植物も昆虫も一緒の世界に住んでいると言いますが、その中に微生物も加えてほしいのです。目に見えないため見落としがちですが、隣で一緒に生きています。微生物にも感情がある様に感じるのです。何かを感じていただけましたら幸いです。

   

 
 

水野澄子

MIZUNO SUMIKO

東光会会員
 
1948年東京都生まれ。
梅津五郎、東貞美に師事、85年第51回東光展で船岡賞を、翌86年第52回東光展でマツダ賞を受賞、88年第54回東光展で東光会会友に、94年第60回記念東光展で東光会新会員に推挙される。また日仏現代美術世界展などに出品、日展に入選を果たす。
2009年『水野澄子画集 原点を求めて』(美研インターナショナル)を刊行

 
     

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