洋画

     
   

   

第70回記念 現展(国立新美術館)「ゆくえ」182.0×227.3cm 2014年

人体の持つ魅力は尽きない。150号に大輪の花、花芯に人の命を重ねて描く。花は黒から赤に、そして白に。
人の汗と涙が染み込んだ様な古いヨーロッパの街並みの壁にいろいろな想いを抱えた女性を描き込む。
娘に命が宿った時は、旅した砂漠の情景に赤ちゃんや子供を配した絵も生まれる。生きとし生けるものへの讃歌は続くだろう。
 
 
 

田中曽女

TANAKA SOME

現代美術家協会会員、日本美術家連盟会員
 
1941年
 
1967年
1978年
1985年
1986年
1988年
1989年
 
1994年
 
1995年
1996年
1997年
2000年
2002年
朝鮮慶尚道晋州に生まれる。4歳にて両親の故郷である
香川県仏生山(現在高松市仏生山)に引き揚げ
独学で油絵を始める
女流画家協会展初出品、初入選(以後86年まで連続入選)
第42回現展初出品、会友推挙
第43回現展会友賞受賞、準会員推挙
第45回現展で会員推挙される
浦安市文化会館で個展開催(以後個展多数)
第49回現展会員賞受賞
国際美術書道文化交流大賞展中国江蘇省文化庁賞(最高賞)受賞
『週間ポスト』誌に作品が掲載される(美術評論家瀬木慎一企画)
朝日チューリップ展審査員賞受賞
国際美術大賞展審査員賞受賞
現展会員賞受賞
第20回日本画廊協会展に出品
国際美術大賞展名誉会長賞受賞
 
HP:画家 田中曽女 公式ホームページ

 
     

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