洋画

     
   

   

2012年和美展(唐津市近代図書館美術ホール) 「名護屋城址 鎮魂」 72.7×91.0cm

1592年、豊臣秀吉が朝鮮出兵の折、陣を構えた此の名護屋城も時の勢いは跡もなく、その礎のみ残して静かに佇んでいる。
嘗て、日朝の武士や民たちは、時の権力に逆らえず、尊い生命を落した事だろう。
両国の武士の魂を鎮めたく、祈りをこめて此の城跡を描いた。色も形も自由に表現している。
名護屋城跡シリーズ5枚目。

 
 
 

鶴丸澪子

TSURUMARU MIOKO

JIAS日本国際美術家協会会員
 
1930年
1988年
1997年
1998年
2000年
2001年
2003年
2007年
2010年
2012年
佐賀県生まれ
40年の教職を経て油絵を始める
佐賀県美術協会展に入選
渡仏、ポール・アンビーユに師事・研修(2008年まで、5回渡仏)
パリ国際サロン展に入選(10年まで5回)
日仏中現代美術世界展に入賞、入選(12年まで4回)
ジャン・マリ・ザッキに師事・研修(06年まで3回)
JIAS日本国際美術家協会会員となる
第13回日中桂林展に入賞、特別賞を受賞、名誉会員となる(同11年)
ル・サロン入選

 
     

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