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渡辺墨仙 「夕さればをぐらの山に鳴くしかは…」
第64回毎日書道展(国立新美術館)「夕さればをぐらの山に鳴くしかは…」(舒明天皇)
見る人の心に響く書を
見る人の心にそっと寄り添うような、
そんなぬくもりのある書を目指して
走り続けよう。
もう喜寿ではなく
まだ喜寿だと
自分に言いきかせて—
筆に生き
筆に生かされ
喜寿迎ふ
渡辺墨仙
WATANABE BOKUSEN
毎日書道会顧問、全日本書道連盟参与、日本書道美術院常任顧問、かな書道作家協会副理事長
1933年生まれ。
毎日書道顕彰、毎日書道展功労者表彰、清水市長表彰、清水市文化功労賞。
日書展オリベッティ国際賞、毎日書道展準大賞、日本書道美術院展梅花賞・準大賞、富嶽文化賞展準大賞(書道部門最高賞)他受賞。
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