日本画

     
   

出展に要請をいただいた折、自分のターニングポイントは?との問いに、「40代、主婦で子育て、介護の最中、水墨画に魅せられ、1991年「上海中国書画専修学院外国人卒業生1号」になった時、と答えています。中国画の継承という責任を感じつつ、日本の素晴らしい四季も他国に紹介したい等々。しあわせ気分満開で描いています。


これまで何度も復興チャリティ展には応じ、東日本の皆様に一日も早く明るい明日に!と願ってまいりました。今回タイ赤十字からの要請を賜っての出展でした。王者の風格を誇る世界遺産日光東照宮。その客殿に足を運ばれる方、東日本の皆様に少しでもしあわせな気持ちになってほしい!!とそんな思いで大輪の花を咲かせました。

   

 
 

安枝楠游

YASUEDA NANYU

 
1943年大分県生まれ。
上海中国書画専修学院卒業、現在同学院教授。連展文部科学大臣賞、世界平和芸術大賞、他内外受賞多数。タイ国立シラパコーン大学客員教授。紺綬褒章。トキハ別府店他個展5回。武漢市・日光東照宮他作品収蔵。著書『四季の輝き』他。

 
     

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